しばらくは清滝川に沿って歩く
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嵯峨清滝の渡猿橋を渡る
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渡猿橋から清滝川を眺める
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橋の袂にある与謝野晶子の歌碑。みだれ髪から
「ほととぎす 嵯峨へは一理 京へ三里 水の清滝 夜の明けやすき」
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少し先にある芭蕉の句碑「清滝や 波に散りこむ 青松葉」
芭蕉の辞世の句と言われる「旅に病で 夢は枯野をかけ廻る」
より後で出来た（または最終稿が完成した）句だという説もある
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尚も清滝川の渓谷美が続く
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六丁峠手前付近から
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六丁峠からの下り
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鳥居本へ到着。この辺りは伝統的建造物保存地区になっている
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町並み保存館の「ばったり床几」と呼ばれる
折りたたみ式休息台を借りてコーヒーブレイク
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京都ではビン・カン専用のゴミ箱の他に最近では珍しい燃える
ゴミ用のゴミ箱も各所に設置してある。さすがに国際観光都市
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化野念仏寺入口。前に訪れたことがあるのでパス
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さがの人形の家。御所人形を初め各地の郷土人形など江戸時代のものを中心に２０万点が収蔵されていて、その内４千点が重要文化財だとか
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この辺り小倉山の近くとあって定家や百人一首縁の建物も多い。
これは定家の念持仏であった木造千手観音を祀る慈眼堂
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定家に小倉百人一首の元となる山荘の障子に貼る色紙の
執筆を依頼した僧蓮生（宇都宮頼綱）の中院山荘跡
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小倉山山麓の二尊院。紅葉の名所
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その名も定家という竹細工の店
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去来の墓。あまり質素な墓なので案内表示があるにも拘わらず
中々それと分からず草刈りをしている人に聞いてやっと分かった。
小さな石にただ「去来」と彫られているだけ。遺髪を埋めているとか
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落柿舎にある虛子の句碑
「凡そ天下に去来ほどの小さき墓に詣りけり」
虛子もその質素さに驚いたようだ
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近くに西行井戸なるものもある。
西行がこの辺りに住んでいてこの井戸を使っていたとか
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墓のすぐ近くにある落柿舎。 芭蕉も三度ここを訪れ、ここで「嵯峨日記」
を書いた。現在の建物は明和７年（１７７０年）に再興されたもの
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庵の入口には落柿舎のシンボルとも言える蓑と傘が架かっている。
庵主の在宅、留守を示す
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内部
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萱葺きの屋根裏。珍しい物だそうだ
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ここでの排席で芭蕉が即興で作ったという「落柿舎制札」。
「俳諧奉行 向井去来」とは芭蕉の戯言
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庭の去来の句碑 「柿主や 梢はちかき あらし山」。
落柿舎の名前の由来は、庭にあった４０程の柿の木の実を商人に売る約束をした晩、嵐が来て翌朝さきの商人が来た時にはすべて落ちてしまっていた。商人が代金を返してくれと詫びたので返してやったという出来事以来自ら落柿舎の去来と名乗り始めたという
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落柿舎の向かいに原っぱを隔てて土佐四天王（左から吉村寅太郎、武市瑞山、坂本龍馬、中岡慎太郎）の像がある。龍馬は慎太郎と共に長州本陣のあった天龍寺に長州藩士訪ねるためにこの辺りに立ち寄り倒幕の密議を交わしたという
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土佐四天王 像辺りから落柿舎を見る。
左側は嵯峨天皇皇女の有智子内親王の墓。
去来の墓はこの奥側にある
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嵯峨野と言えば竹林。観光客も多い
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トロッコ嵯峨野駅も観光客で混雑
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徳川幕府のシンクタンクとして各種の治水事業を行った角倉了以の像
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周恩来記念詩碑の前で神妙に説明を聞いているのは中国からの観光客か
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桂川河畔に出る
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嵐山のシンボル渡月橋
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渡月橋を渡る
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渡月橋から桂川と小倉山
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