井戸川畔にあるホテルの窓から朝、シラサギが
たくさん川辺に集まっているのが見える
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ホテルみはらし亭を後にする
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東側から見た獅子岩。獅子というよりカラスの顔に見える
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西側へ廻ってみると、なるほど獅子が吠えている顔。
日本のスフィンクスとも呼ばれている
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日本最古の神社とも言われている花の窟神社
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社殿は無く、背後の巨岩がご神体になっている
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ご神体の４５ｍの大岩。イザナミの墓と言われている
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年２回、２月と１０月に行われる例大祭「お綱掛け神事」で
掛け替えられる大綱。この神事は太古の昔から行われているという
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「木の国や花のいは屋に引く縄の長くたえせる里の神わさ」の歌碑。
一般に「紀の国や花の窟に引く縄の ながき世絶えぬ里の神わざ」
で知られる歌だが、いずれにせよ、綱掛け神事のことを謡った
国文学者らしい本居宣長の歌
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花の窟神社前にある口有馬道標と呼ばれる古い道しるべ。建立年代は無くいつ頃のものか分からない。「右 くまのさん じゅんれい（「じ」は志に濁点） 道」と書いてある。側の説明板に依れば、このまま七里御浜に沿って直進すると見晴らしは良いけれど、この先に志原川があって渡るのが危険だからここで右に曲がれと言うことらしい。市の有形文化財に指定されている
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立石の道標。「右はほんぐう 左はじゅんれい道」。
即ち直接熊野本宮へ行く人は右へ、西国三十三ヶ所の
一番札所、青岸渡寺を目指す人は左へ行けとの指示
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立石の道標を過ぎたところで国道を横断し、
七里御浜沿いの堤防の道へ出る
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この堤防上の道にはこの木が多い。ネズミモチ？
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堤防の道は花の窟神社前にあった口有馬道標の言う志原川へ
ぶつかり、一旦国道へ戻ってそこにあった神志山の駅で一休み。
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神志山からは国道と堤防の間にある遊歩道みたいな道を歩く。
これも熊野古道らしい。
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ツワブキの花に止まる蝶々
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市木駅の手前でまたR42へ戻る。この辺りミカン畑が多い
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市木川に架かる新緑橋の手前で少しの間旧道へ逸れ、緑橋を渡る。
市木川は先の志原川と同じように昔は舟で渡っていたが明治３０年に初めて橋が架設された。しかし台風と高潮で度々流失したため大正６年に当時としては画期的な工法でこの緑橋の工事を始め翌年完成した
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緑橋からR42の新緑橋を見る
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再びR42へ戻る手前にある市木一里塚
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２０ｋｍ以上あるこの七里御浜のほぼ中央にあるという阿田和園地に入る
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阿田和園地の休憩所で昼食
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