四国遍路みちを歩く ５（完結編）　　No４　福良　→　三原　→　洲本　→　津名

３月１日（木）　晴れ ７：４０出発。福良の町は入り組んでいて判りづらい。昨日バスセンターから旅館まで行くのに地図を見ながら歩いたがよく判らず、途中地元の人に何度か尋ねながらやっと着いた。今朝もＲ２８に戻るのにまた一苦労。近くで火事があったようで煙が出ていて消防車がサイレンを鳴らしながら集まって来ている。狭いところだから延焼しなければ良いがと念じつつ福良を後にした。 Ｒ２８の沿線は特に見るものもなく退屈な道だ。淡路島自体は古事記に出てくるイザナギ、イザナミの国産み神話で知られるように日本で最初にできた島と言うことになっているから、ちょっと寄り道すればおのころ神社などそれにまつわる所もあるようだが、この国道沿いには淡路人形の像などが所々にあるばかり。こんなことなら少し遠回りになっても海沿いの道を歩けば良かったかとも思ったが、まあ又来ることもあろうと気を取り直して進む。高速バスで通ると山の間を縫うように走るので島全体が山ばかりというイメージを持っていたが、この国道沿いは町並みが続き開けている。 三原町センターパークにある淡路人形のモニュメント 淡路人形の静御前と手をつなぐＵさん。八木笶原で 大きな牛乳パックの看板 紅白のしだれ梅。養宜で 　１０：４０　地元の交通安全協会が設置した 水のある休憩所でコーヒーブレイク １１：４５　広田のレストランで昼食。 ここにも竹炭のオブジェが。ここまで１５．０Ｋｍ 一見陸上競技場のウレタン舗装材のような ものが池に浮いていた。何だろう 田んぼではレンゲの花もチラホラ。擁壁の側 だけが咲いていた。そこだけ暖かいのだろう Ｒ２８で洲本の市内を通ると少し遠回りになるので、上内膳の三洋電機の工場の所から県道４６号、三木田から４６９号を通って津名へ出る。 １７：００　津名志筑の旅館富士美へ到着。　本日の歩行　３１．５Ｋｍ