3:30 起床。相変わらず風が強く、一時雨も降ってきたのでトイレの建物の中にテントを移して収納。 6:45 出発。少し遠回りになるが食料を確保するため、昨日来た道をコンビニのあるところまで戻り、買い物を済ます。 8:05 ベニヤ原生花園入口のバス停でコーヒーを沸かして朝食。ここからベニヤ原生花園には1Kmほど海岸の方へ入る。 着いてみると展望台もレストハウスも開いていない。実はここから国道を通らずに海岸沿いを歩く道があるかどうか聞きたかったので、入口に張ってあった「留守のときは下記にご連絡下さい」に従って電話を掛けてみるが留守電で「平日の8時半過ぎにご連絡下さい」というばかり。今日は月曜日でしかも9時を過ぎているのにと思いながらどうしようかと迷っているうちに、車で事務所の人が来た。 ここは10時から開くのだそうだ。電話のことを話すと「今日は祭日ですよ」と言われた。なるほど考えてみると今日は海の日か。 道のことを尋ねると、海岸沿いにはないが防風林の中の管理道路があるというのでそちらを通ってみることにする。 |
ベニヤ原生花園入口。後の建物は四つ葉牛乳の工場 |
ベニヤ原生花園。今は端境期か あまり花もなくただの草原という感じ |
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防風林の管理道路。単調で何もないが国道よりましか | 鹿の足らしきものが落ちていた。 狐が引っぱってきたものか |
防風林が終わると更に単調な笹藪の中の道が続く。 道路の白いのはホタテの貝殻を砕いて撒いたもの |
ハマナスやエゾカンゾウの花が慰めてくれる |
こんな何もないところにも熊はいるのか | 道は舗装になるが単調さは変わらない |
猿払公園キャンプ場。施設も新しく良く管理されていて気持ちがよい |
民家もなく人や車にも出会うことのなく、休む場所もない笹藪と原生花園の中の道を歩くこと5時間余、ようやく浜猿払でR238と再合流。水も無くなってしまっていたので近くの小学校で水をもらい、バス停で1時間ほど休む。 16:15 出発。 17:20 ライダーハウスを兼ねた食堂があったのでホタテご飯の夕食。 18:20 猿払公園キャンプ場着。ここも温泉付でしかも温泉350円、キャンプ場使用料200円と安い。 |
4:40 起床。 7:00 出発。隣に道の駅があるがもちろんまだ開いていない。 7:20 浜鬼志別の市街地にコンビニがあったので弁当、パン、お菓子などを仕入れて例によってバス停を借りて朝食。 歩きは今日が最後になるので、今夜は宗谷岬の民宿に泊まることにして電話で予約。 11:00 東浦。ここのバス停で休憩の予定だったが待合室が無いのでパス。そのうちどこか休むところがあるだろうと思っていたがこの後バス待合室はおろか民家一軒もない。結局水をペットボトルに補充するために2,3ヶ所停まっただけで宗谷岬までずっと歩きっぱなし。お陰で予定より2時間くらい早く着いたが疲れた。 15:10 宗谷岬。民宿「最北の宿」に泊まる。 |
いよいよ稚内市に入る。しかしこれからが長かった |
建設中の風力発電基地。完成すれば日本一とか | 水平線上に樺太がよく見える |
このきつい坂を自転車で登ってくるチャリダーがいると思ったら外人さんだった。片言の日本語を話す人でお互いに「頑張って!」と声をかけて別れた | 宗谷岬にあるものは何でも日本最北端という名前が付いている。これは日本最北端宗谷岬駐在所 |
日本最北端の地の碑の前で | 最後に泊まった民宿「最北の宿」 |
項 目 | 金 額 | 備 考 |
交通費 | 12,760円 | 札幌→網走、宗谷岬→稚内、稚内→札幌バス |
宿泊費 | 14,700円 | 雄武、宗谷岬 2泊分 |
食事代 | 10,503円 | 食堂・レストランにて 11回 |
食 品 | 12,356円 | 弁当、お菓子、お茶、野菜、果物等 |
氷 | 1,680円 | 240円×7袋 |
温泉、キャンプ場 | 4,570円 | 温泉6回、有料キャンプ場4回 |
その他 | 600円 | コインランドリー、ティッシュ等 |
合 計 | 57,169円 |