７月13日（水）　快晴　　

４：４０　起床。 　７：４５　出発。今日は天気が良く、朝から暑い。 １０：４０　紋別空港で牛丼を食べ一休み。 １２：２０　紋別市内のコンビニで買い物。バス停で昼食。 紋別市内にあるもんべつ温泉に行く予定だったが、郊外を通るバイパスを歩いたため遠くなり、時間も足りなくなりそうだったのでパス。 １６：２０　オムサロ原生花園のレストハウスで休憩。 １９：００　沙留のコンビニで弁当、お茶などを買い、1.5Kmほど離れた沙留海水浴場のキャンプ場へ。 １９：３０　キャンプ場到着。狭いが施設は新しく快適。他に誰もいない。一応有料で、「テントを張る人は管理所へ連絡して下さい」と書いてあるが管理所も閉まって誰も居ないので、結局無料宿泊。	紋別空港。ローカル空港なのでのんびり休める
網走から１００Km。やっと３分の１。紋別空港付近	渚滑川に架かる橋。 横に歩行者専用の通路があって安心
オムサロ原生花園	珍しい白いハマナス
路側帯もなく大型トラックが来ると怖い。 　　　　　　　　　沙留手前のR238で	施設もまだ新しい沙留海水浴場キャンプ場。 誰も居ないので炊事場前の特等席で設営

　本日の歩行　３７Km

７月１4日（木）　晴れ　

３：５０　起床。眼前の海水浴場では昆布取りをやっている。 　６：３０　出発。 　９：００　興部のコンビニで氷、大福などを買い、R238から５００ｍほど入った道の駅おこっぺでコーヒータイム。 １３：３０　R238から２Kmほどはずれて日の出岬ホテルの温泉に行く。ここにもキャンプ場があるがまだ時間的に早いのとテントで５泊したので今日は雄武の民宿に泊まることにして電話で予約。時間的にも余裕があるので２時間くらいゆっくりする。 １７：４０　雄武民宿ホテル着。民宿には珍しくサウナやバブル浴場も付いているのでまた入浴。	きれいな日の出の中で昆布漁をする船。沙留の海水浴場
広大な牧草畑でのんびりする牛の群れ	道の駅おこっぺ
大きな交通安全人形	こちらは何の鳥？

　本日の歩行　３３Km

７月１５日（金）　晴れ

宿で朝食を取り、７：３５　出発。ここから枝幸まで途中にキャンプ場はない。最も近い岡島の海水浴場まで５０Kmくらいはあるので１日で歩くのは無理。今夜はどこかで文字通りの野宿をしなければならない。 昨夜泊まった民宿は雄武の市街を２ｋｍくらい過ぎたところにあったので、今日の分の食料を仕入れるコンビニもなく心配したが、途中お店は結構あった。 　９：４０　幌内のフードセンターで食料調達。近くのバス停で休憩。
	雄武を過ぎると車も少なくなり、長い直線道路に車が１台も見えないこともしばしば
ここも昨年９月の台風１８号の被害があったようだ	全行程の中間点、幌岩川河口で

エサをくわえたままずっと鳴いていた雀の親

１１：２５　網走支庁からいよいよ宗谷支庁枝幸町へ。 １１：４０　問内（といない）のバス停で休憩。 １３：０５　音標に小さな食堂があったので野菜炒め定食の昼食。地元の漁師らしき人が昼間からビールを飲んでしきりに漁協の対応について不満をぶち、鬱憤を晴らしていた。 １５：００　風烈布バス停で休憩。隣にある自転車置き場で雀がエサを口にくわえたまましきりに鳴いている。２０分くらい休んでいる間中ずっとだった。察するにここに巣を作っていたのをカラスか何かに荒らされてヒナが居なくなったのではないかと思われた。

１７：００　乙忠部（おっちゅうべ）。コンビニがあったので夕食用の弁当、お茶などを買う。時間的にもそろそろ野営場所を探さなければと思い近くを歩いてみる。小学校の裏側に神社があり、子供相撲のための土俵らしきものがあって、砂が敷いてあるのでこの上にテントを張ることにする。 夜中にゴソゴソ音がするので、様子を見に出ようと思い、サンダルを探すが脱いでおいてあったはずのサンダルが無い。まさに狐につままれた感じ。裸足で出てみるが近くにはない。仕方なくそのまま寝て、朝明るくなってから探してみると３０ｍくらい離れたところに置いてあった。 食べ物でもないのに狐というのはどうしてこう好奇心が強いというのかイタズラ好きというのか、まったく頭に来てしまう。

野営した乙忠部の神社。またしても狐の被害に遭う

　本日の歩行　２８Km